投稿

バッファとしての常緑樹と北国ならではの魅力

イメージ
 ランドスケープの世界の中でバッファという言葉があります。 一般のイメージはIT用語なのかな? よく分かりませんが英語のbufferは 「緩衝するもの」、動詞では「衝撃をやわらげる」という意味で植物の世界ではそのままの意味で使います。 敷地境界や視線を遮りたいような場面での緩衝植栽や遮蔽植栽をバッファと呼んでいます。 あまり窮屈な場面では慎重に判断した方が良いですが、防風、防雪、防音、遮蔽と機能面でも非常に優れている上に、イヤミのない感じで隣地と仕切りをつくってくれます。 こうしたバッファには隣地境界近くに植えることが多いこともあって後の管理を考え基本刈り込みや強剪定に耐えられるものを選びます。 一方でシンボリックに植えたい場面では自然樹形そのまま、きれいな二等辺三角形のこれまた常緑樹を使うこともあります。 この常緑に雪が積もる様子は幻想的で、雪国ならではの美しさですよね。 冬の長い北国にはなくてはならない存在です。

少しづつ外に開くことで繋がる 出来ることから

イメージ
動物病院の外待合をちょっとした庭と合わせてつくりました。 クライアントの要望としては待合室での待ち時間が動物たちへのストレスにならないようにというものでした。 こうした空間を囲い込まずに外に開いてやる。 ただ診察の順番を待つだけの時間でなく植物絡めて付加価値をつけてやる。 そうすると動物病院の中と外が繋がりだすんですね。 通りを歩く人も動物に声をかけたり植物の前で立ち止まったりするんです。 出来ることからでも始めたら良いんだと思います。 何も再開発みたいなことだけが良い街をつくる手段ではないのですから。

水路の設計 基本構想してるときが一番楽しい?

イメージ
 札幌の公園の水路設計の基本構想段階でのスケッチです。 一番楽しい時かもしれないですね(笑)。 ホントは実際に形になってゆくときも同じか、それ以上に楽しくあるべきでしょうね。 残念ながら公共の場面では難しいところあります。 縦割り、別発注、担当者が変わるなど、基本構想から施工まで一つの物語で繋がるにはまだまだハードルが多くあります。 ただ変わってきています。 良い方向に! 民間発の動きは明らかに活発になっているし、自治体もその動きをサポートしようと動き出しています。 構想も設計も施工も全て楽しい。 そうなったときに魅力的なものが出来ないはずないですよね。

バラとハーブの庭

イメージ
施工後も長くお世話になっているお庭です。 バラとハーブ。洋風建物とよく合いますね。 宿根草、樹木と合わせることが互いを引き立て合います。 北海道ならではの宿根草の淡い色合いとバラのビビッドなカラー。 北国の大きな魅力です!

描きながら

イメージ
 北海道は四季がはっきりしています。 時にはっきりし過ぎ(笑)。 ランドスケープに携わる一人としてはこれがたまらなく魅力です。 絵一枚描いていても秋に紅葉し、葉を落とし、雪が降り、常緑樹の枝の上に積もり、と姿を変えてゆく様子を妄想します。 人の力でどうこう出来ない圧倒的な自然の力をイメージすることで既に恵みをいただいているような。 ありがたや ありがたや。

これも立派なESGへの取り組み!

イメージ
 以前施工させていただきました企業様の敷地前の花植えの様子です。 歩道用地と微妙な取り合いの中で発生した何に使えるでもない中途半端な隙間。 でもそこに花を植えたら通りがかる人の多くが眺めながら歩いていくんですよね。 これも立派なESGへの取り組みだと思います!

植物との暮らし

イメージ
 ここ北海道は白銀の世界。 中には長い冬をネガティブに思う道産子もいるようですが(結構いるかも 笑)道外出身の自分はこのはっきりした季節の変化が心地よいものに感じます。 雪が融けたらテラスと菜園、常緑で囲まれた空間で休日はのんびり。 そんな暮らしいいと思います!

ベランダ菜園始めませんか!’うちniwa’サービス のご紹介

イメージ
弊事務所One & Natureでは ’うちniwa’ というサービスをご提供しています。 ’うちniwa’ とは簡単に言えばおうちで野菜づくりを楽しみましょうというサービスです。 植物を育てるときに必要なものはと聞かれると太陽や水を最初に浮かべる方も多いと思います。 でも実際それ以上に大切なのは 土 です。 いくらジャンジャン肥料を与えても土が悪ければ体弱った人に食べろ食べろと言ってるのと同じです。 しかし建物の中や身近なところで植物を育てたいというときにその 土 というものをどう持ち込むか、そしてどう健全な土の状態をキープするかは大きな課題です。 そこを解決するために考えたものがこの ’うちniwa’  というサービスになります。 春先にたっぷり30リットルの野菜づくりに最適な専用培養土をプランターに入れてお持ちします。 培養土はPH、EC調整済み、肥料配合済みで保水性、排水性に優れた、移動が楽なよう軽量の、本物の農家さんにも多くご利用いただいている専用培養土になります。 収穫が終わった秋に、その使用済みの土を回収に参ります。 収穫終わった後重くて邪魔となるプランターは空になり、軽くなったプランターは重ねてコンパクトに翌春まで片付けることが可能です。 そして翌春にはまた新しい土をお届けします。 ですので土の劣化、連作障害、病虫害 あらゆる失敗を恐れずトライしてください。 本来は子供たちの食育、高齢者の生きがいなどを目的に教育機関、福祉施設などの企業、グループ、団体向けのサービスとして展開していますが、この自粛を強いられる厳しい中、少しでも元気になっていただければとの思いで個人の方にも対象を広げてご紹介させていただきます。 (※札幌市内限定のサービスになります) さらに詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。 https://one-and-nature.com/kit.html 中に問い合わせフォームもありますのでよろしくお願い致します。 みなさん不自由されていると思います。 気持ちだけでも明るくいきましょう! One & Nature 北海道 札幌市東区 北23条東10丁目2-19 TEL・FAX:011-600-3114 https:/

ラジオ出演させていただきました

イメージ
2/20(木)厚別のコミュニティFM、FMドラマシティ様にて 鳥本優至さんがパーソナリティ務めます番組「厚別ひと物語☆毎週木曜20:00~」にお邪魔させていただきました。 今までラジオという媒体には馴染みがなかったのですが、テレビやラジオとはまた違う魅力のあることを初めて知りました。 鳥本さんとの大変楽しい時間でした。 局長のマルさん、鳥本さんありがとうございました。 下記アドレスまたはホームページのリンクから収録の様子を見られますので、是非ご覧ください。    https://www.youtube.com/watch?v=zQIZezNL0co   番組内でも紹介させていただいています「 うちniwa 」は、福祉関係・学校関係・企業様、グループ様向けサービスになります。 少しでいいから植物や土に触れる時間が日常の中に欲しい、高齢者に元気を、子どもたちに自分たちで植物を育てる責任感、自分で育てたものを食べる喜びを感じてほしいなどありましたらご相談ください。      個人のお庭づくりや、植物との共生、空間づくり、まちづくりなど、植物から元気をもらって日常を少しづつ豊かにするお手伝いができれば幸いです。     ホームページには問い合わせフォームもありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください! One & Nature https://one-and-nature.com/

屋上庭園

イメージ
去年リニューアル工事したS邸です。2階バルコニーの屋上庭園です。   建築設計当初 屋上庭園は考えられていませんでしたので全面客土して一面植物でという訳にはいきません。 ただ最近はこうした相談をときどき受けることがあります。 庭を持てないからという方もいますが、きちんと庭は庭であるけれども居間から眺められるところに緑が欲しいという方もいます。 こちらのお宅は以前はバルコニーの向こうに林がありました。沢沿いの河畔林でしたがお役所にバッサリと伐られてしまったそうです。 何とか以前のように植物に包まれた雰囲気を取り戻せないかというご相談でした。 最初から設計させてもらえるのとは違いかなり制約を受けます。 まずは屋上の防水を確認し、建築設計者に構造の確認を取ります。 あまり余裕はありませんので植物が生存ではなく成長できる土量と、構造的に許容される荷重とのにらめっこです。 今回は軽くて柔軟性、対候性に富むポリエチレン製の大型プランターに軽量土壌、地下支柱でなるべく高さを出すことにしました。 雪国では普段2階で生活されるという方も多いんですよね。 それでも植物を身近に感じたい。 環境だとかエコだとかで屋上緑化、壁面緑化が身近なものになりましたが、そうでなくても人が落ち着ける、癒される空間というものをたどっていけば自然と環境にやさしいエコな暮らしになるんでしょうね。