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2月, 2021の投稿を表示しています

バッファとしての常緑樹と北国ならではの魅力

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 ランドスケープの世界の中でバッファという言葉があります。 一般のイメージはIT用語なのかな? よく分かりませんが英語のbufferは 「緩衝するもの」、動詞では「衝撃をやわらげる」という意味で植物の世界ではそのままの意味で使います。 敷地境界や視線を遮りたいような場面での緩衝植栽や遮蔽植栽をバッファと呼んでいます。 あまり窮屈な場面では慎重に判断した方が良いですが、防風、防雪、防音、遮蔽と機能面でも非常に優れている上に、イヤミのない感じで隣地と仕切りをつくってくれます。 こうしたバッファには隣地境界近くに植えることが多いこともあって後の管理を考え基本刈り込みや強剪定に耐えられるものを選びます。 一方でシンボリックに植えたい場面では自然樹形そのまま、きれいな二等辺三角形のこれまた常緑樹を使うこともあります。 この常緑に雪が積もる様子は幻想的で、雪国ならではの美しさですよね。 冬の長い北国にはなくてはならない存在です。

少しづつ外に開くことで繋がる 出来ることから

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動物病院の外待合をちょっとした庭と合わせてつくりました。 クライアントの要望としては待合室での待ち時間が動物たちへのストレスにならないようにというものでした。 こうした空間を囲い込まずに外に開いてやる。 ただ診察の順番を待つだけの時間でなく植物絡めて付加価値をつけてやる。 そうすると動物病院の中と外が繋がりだすんですね。 通りを歩く人も動物に声をかけたり植物の前で立ち止まったりするんです。 出来ることからでも始めたら良いんだと思います。 何も再開発みたいなことだけが良い街をつくる手段ではないのですから。

水路の設計 基本構想してるときが一番楽しい?

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 札幌の公園の水路設計の基本構想段階でのスケッチです。 一番楽しい時かもしれないですね(笑)。 ホントは実際に形になってゆくときも同じか、それ以上に楽しくあるべきでしょうね。 残念ながら公共の場面では難しいところあります。 縦割り、別発注、担当者が変わるなど、基本構想から施工まで一つの物語で繋がるにはまだまだハードルが多くあります。 ただ変わってきています。 良い方向に! 民間発の動きは明らかに活発になっているし、自治体もその動きをサポートしようと動き出しています。 構想も設計も施工も全て楽しい。 そうなったときに魅力的なものが出来ないはずないですよね。

バラとハーブの庭

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施工後も長くお世話になっているお庭です。 バラとハーブ。洋風建物とよく合いますね。 宿根草、樹木と合わせることが互いを引き立て合います。 北海道ならではの宿根草の淡い色合いとバラのビビッドなカラー。 北国の大きな魅力です!

描きながら

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 北海道は四季がはっきりしています。 時にはっきりし過ぎ(笑)。 ランドスケープに携わる一人としてはこれがたまらなく魅力です。 絵一枚描いていても秋に紅葉し、葉を落とし、雪が降り、常緑樹の枝の上に積もり、と姿を変えてゆく様子を妄想します。 人の力でどうこう出来ない圧倒的な自然の力をイメージすることで既に恵みをいただいているような。 ありがたや ありがたや。

これも立派なESGへの取り組み!

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 以前施工させていただきました企業様の敷地前の花植えの様子です。 歩道用地と微妙な取り合いの中で発生した何に使えるでもない中途半端な隙間。 でもそこに花を植えたら通りがかる人の多くが眺めながら歩いていくんですよね。 これも立派なESGへの取り組みだと思います!

植物との暮らし

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 ここ北海道は白銀の世界。 中には長い冬をネガティブに思う道産子もいるようですが(結構いるかも 笑)道外出身の自分はこのはっきりした季節の変化が心地よいものに感じます。 雪が融けたらテラスと菜園、常緑で囲まれた空間で休日はのんびり。 そんな暮らしいいと思います!