緑を所有するのか共有するのか

 植物を使う空間づくりを学ぶのに個人のお宅のお庭をつくらせていただくことは最高の学びの場です。

本当に多くのことをたくさんのお庭に関わらせていただくことで学ばせていただきました。

と同時に時代の変化や価値観も変わる中、今後の緑の在り方やその時の個人庭園の持つ意味といものも考えさせられます。

今は、特に若い世代はモノを所有するということに執着がありません。
車も所有からシェアとかカープールという形に変化してゆくのだと思います。
緑は?

植物の勉強を始めた30年前、訪れる人や家の前を通る人へのマナーとして、または品性やステータスの表現として設られる個人のお庭も少なくありませんでした。
今は自分自身の安らぎのため、自分の生活を豊かにするためという方が圧倒的に多くなっています。

所有する敷地の中で全てを完結して他と比較するという時代ではもうないですよね。
周りに素敵な緑が広がっているならその緑を共有して自分の緑と繋げてしまえばいいんです。

そうすることが空間を豊かにするし、本人にも個人で完結するよりも大きなものを感じることができるし、環境にも生態系にも優しい。

個人で楽しむ部分とシェアして享受する部分。

うまく使い分けて自分も周りもハッピーに!

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