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4月, 2021の投稿を表示しています

面で捉える

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 外構の設計ではコンセプト、動線計画、ゾーニングから始まり細部に落として行きますが、具体的に何を使ってという段階で 面で捉える という事をします。 外構ならではの考え方かもしれませんね。 個々の集まりだけでは空間としてまとまりなかったり、その後の管理が大変になったりすることもあります。 '使いやすさ' と '修景' と' その後の管理手間' を考えて面と点と線で組み立てる。 そこに樹木やパーゴラの立体感をうまく織り交ぜて奥行き感出せると段々深みが出てきますよ。

詳細設計と納まり

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 以前の投稿で基本構想してる時が一番楽しいかもと書いたことがあります。 何の縛りもなく好き勝手妄想してれば良いのならそりゃ楽しいですよね(笑)。 ただそれを形にしてこそプロというとき、各部位の詳細設計は必須です。 それを「納まり」と表現します。 この業界や建築の世界では毎日使う言葉ですがそうでなければ聞き慣れない言葉なのかもしれませんね。 この納まりを考えるのが大好きな設計士の方もいます。 自分はそうではありませんが(笑)。でも大切です。 以前ホテルの外構設計のお手伝いをしたときはクライアントにどうやったら伝わるか試行錯誤しました。 2次元の絵から立体的にイメージするというのはそれなりのトレーニングを必要とします。 それでも会話を重ねるうちに同じ絵を共有し出すものです。 必要なのは最後は対話ですね。 自分がデジタル人間で3DのCADをスマートに使いこなせりしたらもっと早く距離が縮まるのかもしれませんが(笑)。

屋上庭園、屋上緑化

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屋上庭園について相談を受けることも多くなりました。  ESG投資も拡大傾向にあり、企業は環境配慮への意識をより高く持っているかどうかが評価の指標の一つになっています。 個人邸は企業とはもちろん違いますのでご自身の身の丈に合わせて楽しみながらということが前提であるべきです。 地面から離れて育てるということは地上で育てる以上に気をつけることは多くなります。 排水、灌水、根づまり、風への対策に加え建物にかかる荷重、防水、ルートガードなど設計段階で建築設計と同時に考えるべき事も多くあります。 地上と違って建物の中を通らないと庭に出られないことも多い屋上庭園は管理など頼みたくても外の人を入れることに抵抗を感じることもあります。 つくる事だけでなく続ける事を意識して、設計段階でしっかりと専門家の意見も聞き取っていただきたいと思います。 屋上緑化の技術や製品も格段に良くなっています。 しっかりプランを練り上げることで出来ることはきっとあります!