投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

Before-After 緑の修景4

イメージ
 札幌は最高に気持ちの良い季節になりました! 緑の濃さと差し込む光のバランスが本当に綺麗です。 街中の暮らしでもそうした景観をつくり出すことは可能です。 施工前はこんな感じでした。 なかなか奥行きを取るだけの敷地に余裕のない街中ではいかに立体感を出すかで緑の深みが変わります。 植物は毎日表情を変えます。 晴れた日、曇り空、雨の日それぞれの美しさがあります。 四季の移ろいをはっきり感じられるのは日本の大きな魅力の一つ。 なるべく身近に感じながら暮らしたいですよね。

Before-After 緑の修景3

イメージ
一つのモノをつくるとき、一人で出来ることは小 さなものです。 だからそれぞれの専門知識と技術を持ちよって役割分担します。 ただそれが管理のしやすさやリスク回避ばかりに意識が行けば、それは良いチームではなく縦割りになってしまいます。 建築家や設計事務所とお仕事させていただく事が多いですが、可能なら建築設計の段階からランドスケープデザインも参加させていただきたいと声をかけます。 民間レベルだと実際そういかない事もあります。 ランドスケープを考える頃には前の業者はもういないということも。 長くお世話になっているお客さんの様子です。 初めて現場訪れた時はこんな感じでした。 個人のお客さんで予算や工程に余裕ない中仕方なくという時ももちろんありますが、つくる側に自分の仕事終われば後は関係ないという縦割りの意識が無ければもう少しやりようもあるのではと感じます。 この砕石を改めて重機入れて取り除き、処分し、土を入れて庭にする。 本来必要無い工程がコストとなってお客さんに乗っかってしまいます。 縦割りでなく、良いチームで仕事をしたいと強く思います。

Before-After 緑の修景 2

イメージ
 前回に続き緑の修景の力について。 借景という言葉を聞かれたことある方は多いと思います。 日本庭園について英語で書かれた文章の中にも borrowed landscape と表現されているものも見るようになりました。 元々ある英語ではもちろんありませんが。 借景というのが背景を取り込んで修景するというのは何となくイメージできるのではないかと思います。 むしろ自分が効果として大きいと感じるのは絵そのものより、背景を取り込むことで奥行き感が表現できることだと感じています。 長くお世話になっている個人のお客さんのお庭です。 施工前はこんな感じでした。 限られた敷地の中で奥行きを表現することは敷地になかなか余裕を持てない日本では特に有効です。 宅地開発で一気につくり上げられるところがどうしても平面的で奥行きを感じにくいのは、開発面積が大きければ大きくなるほど周りの景観を取り込むことが難しくなることも影響していると思います。 周りに緑があるなら、公園でも山でも河畔林でも取り込んで、深みのある修景を求めていきたいと思います!