つなぎ役として


 時間の流れ、その積み重ねがつくる美しさというのは建築にもランドスケープにもあります。

その美しさはどの場面でも得られるわけではなく、設計の段階からその時間軸が意識されているかがかなり大きく影響します。

新築の家が建つとき、当然その周辺環境とは時の積み重ねが異なるわけで、建物がいくら素敵でも周りから浮いていれば良いことではありません。

以前、友人の建築家と協働したお宅です。

建物だけのときはこんな感じです。

植物は環境さえ合えばその生命力で人工のものよりも早く周辺に溶け込んでくれます。

樹木なら3年、草花なら1〜2年もすれば馴染んでしまいます。

周辺の植物やお庭、建物と道路の間をつなぐつなぎ役として。

人工のものと自然のもの、それぞれの良さを引き立て合いながら共に良い時を積み重ねてほしいと思います。

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